会長 齊藤 正
1.はじめに
八代東ロータリークラブ36代目の会長を仰せつかりました齊藤 正と申します。平成28年2月16日私の誕生日に入会いたしました。
この度、精神的にも肉体的にも可能な歳にと会長引き受けさせていただきました。
会長として同級生の松出幹事とともに会員の皆様と共に友に充実した1年となりますように運営を目指します。何卒よろしくお願いいたします。
2.RIテーマ
2024-2025年度のRI会長は米国(ペンシルバニア州)ステファニーA.アーチック会長です。会長テーマとして《The Magic of Rotary》(ロータリーのマジック)となっています。
ロータリーのマジックですが、魔法の杖を振って呪文を唱えるだけで会員を増やしたり、ポリオの根絶、世界の平和をもたらしたりするわけではありません。
皆さん次第でプロジェクトが終わるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに皆さんはマジック(魔法)を生み出すのです。新会員を加えることで「ロータリーのマジック」を広げることが出来、変化をもたらすための資金を募る事で「ロータリーのマジック」を前進させることが出来ます。
「ロータリーのマジック」を使って世界を変えていきましょう。
3.RI第2720地区スローガン
【寛容な心でロータリーの未来 そして若者の未来を考えよう】
2024-2025年度の地区ガバナーは熊本りんどうロータリークラブ三村彰吾(歯科医)です。
スローガンではロータリーの未来を考えるために皆様に現状を知っていただく必要があり、そして、そこからロータリーの未来を考えていただき今後、日本、世界を背負っていく若者の事を考えたい。
- 〇 ロータリーの青少年プログラムへの参加
- 〇 米山記念奨学生との交流
- 〇 ローターアクトについて考える
- 〇 ロータリー財団を理解し、寄付しましょう
- 〇 補助金事業を行いましょう
- 〇 ポリオを根絶させよう
- 以上活動重点項目です。
4.2024-2025年度のクラブ運営方針
八代東RCスローガン
【明るく、朗らかに活動し、未来に繋げよう】
本年度、すべての活動において、明るく、楽しく「ロータリークラブは」と尋ねられたら「楽しい所ですよ」と返答できますように、皆様とともに過ごしていきましょう。
そして、未来の若者がロータリークラブを理解し賛同してもらえるような、クラブにいたしましょう。皆様とで一緒に楽しみましょう。
4-1.戦略計画委員会
クラブ戦略計画とは「将来こうありたい(望ましい5年後、10年後のクラブの姿)」のビジョンを描き、目標、行動計画を立て、1年度で成し遂げられることは少なく中長期的な計画に取り組みましょう。
4-2.各部門の事業計画方針
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(1)クラブ管理運営部門(SAA、プログラム、スマイル、親睦活動)
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本年度も、昨年同様に年36回の例会を開催させていただきます。屋外、夜間例会企画など「楽しい例会」毎会目指しましょう。内部卓話、新会員さんの企業紹介等、様々なプログラムを計画いたしましょう。
親睦活動には会員家族、子供も入れた活動も入れてまいりましょう。楽しいロータリーの一面でもあります。
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(2)会員増強拡大部門(会員増強、職業分類、新会員研修、出席)
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会員増強は重要なテーマです。「ロータリーの友」を増やし、クラブを活性化しましょう。50名以上を皆様で達成いたしましょう。
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(3)公共イメージ部門(IT、公共イメージ、大会出席奨励)
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ロータリーは『陰徳が良い』では無く、ロータリー活動を周知していただき、『いつかはロータリーに』と若い皆様にも御理解頂く為に、様々な活動を丁寧に発信し、地域社会に『ロータリーは必要』と感じて頂ける方法を模索し実行して参りましょう。
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(4)ロータリー財団部門(ロータリー財団、米山記念奨学会)
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ロータリー財団への寄付は1人あたり150ドル以上
ポリオプラス 1人あたり30ドル以上を目標とします。
今年度も財団よりの地区補助金を活用しますし、米山奨学会の寄付は会費に上乗せして徴収させていただきます。ご了承下さい。
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(5)職業奉仕部門
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職場訪問、職業奉仕賞、優良従業員表彰を例年通り行いますが、他に案があればご提案をお願いします。
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(6)社会奉仕部門
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新八代駅周辺のプランターの花植は白百合高校、ナザレ園さんと工夫をしながら継続してまいります。
また、本年度地区補助金を活用しまして、地域の「こども食堂」への支援を行政(八代市)とも相談しながら、食材以外の支援も含めて「負のスパイラル」と言われる貧困家庭に少しでも、私たちが援助出来ないか最良の方法を考え、補助金を活用して貧困家庭への一助になるようにしましょう。
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(7)国際奉仕部門
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今年度も台湾基隆西北RCとの交流を計画します。楽しい交流、一人でも多くの会員に参加をお願いします。
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(8)青少年奉仕部門
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「キッズサッカー大会」の後援は子供たちにロータリークラブを知ってもらえる良い機会と思います。インターアクトクラブ支援(白百合高校)も次のロータリアンを育てる為に続けていきたいと考えています。