会長運営方針

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2023~2024年度

会長 松本 太巳雄

1.はじめに
 八代東ロータリークラブ創立35周年を迎えるこの年度に会長という大役を仰せつかり、身に余る名誉と責任の重大さを感じております。
私たちのクラブが今日まで発展して参りましたのも、歴代の会長・幹事をはじめ、会員皆様のご尽力の賜物であり、この良き伝統を残しながら時代の変化とクラブ体質に沿って、微力ではありますが皆様方のお力をお借りしながら、毛利和子幹事と共に頑張ってまいりますので何卒ご指導ご協力の程をお願い申し上げます。
 
 
2.RIのテーマ
 2023~2024 年度国際ロータリー会長は、ゴードンR・マッキナリー氏(スコットランド・ウェストロージアン)です。
  テーマ「世界に希望を生み出そう」
世界に希望を生み出すために、紛争により苦しむ人々を癒し『平和をもたらすこと。平和の推進』また、パンデミック感染により傷ついた人々への救いの手を差し伸べること『メンタルヘルスの取り組み』の2点をクローズアップしています。
また、RI会長のビジョンは、『仲間になりたいと思うすべての人、世界でより良いことをしたいと願うすべての人がそれぞれに合った方法で、どこでも参加できるロータリーとなること』と話されています。
 
 
3.2720地区スローガン
 2023~2024年度の地区ガバナーは 膳所和彦(ぜぜかずひこ)氏 (大分・日田ロータリークラブ、心臓外科医) です。
ガバナーが揚げられた地区スローガンは「ロータリーは学び舎であり、また遊び場である」これに「そして今、ロータリーアクションで世界を変える」を追加されました。
ロータリーは行動しなければ価値がない。まさに「世界を変える行動人」としてのスタートアップが必要である。今後、皆様が積極的にクラブ活性化へ向けアクションされることを期待しております。と結ばれております。
 
 
4.2023-2024年度運営方針
 八代東ロータリークラブスローガン
 「さあ、活動しよう!!」
膳所ガバナーの「ロータリーは学び舎であり、また遊び場である」「ロ―タリーアクションで世界を変える」これまでの3年間、コロナ禍でほとんどの計画事業が縮小されてきました。今までやりたい奉仕も事業もできず、皆様もさぞ活動したかったと思います。
コロナも『5類』に移行し、外出自粛要請も無くなりコロナ禍前の生活に戻りつつあります。今年度「さあ、活動しよう!!」の一言に集約致しました。例会で会員と逢い、話し、色々な情報交換をし、そして一緒に活動を楽しむ。ロータリアンとして地域社会に貢献しながら仲間との絆を深め実りある1年にしていきたいと思います。
結びに、八代東ロータリークラブをもっと地域の方々に知っていただき、入会したいと思われるよう、また魅力あるクラブを作ってまいりましょう。
 
 
5.委員会構成
 今年度は、役員6名、理事9名の構成です。

  • (1)戦略計画委員会

    • クラブが将来こうありたい、クラブの姿のビジョンを描き、それに沿ってクラブのイメージの確立や定期的なクラブフォーラムを開催して、各委員会からの意見を聞き、中・長期にわたる具体的な行動日標の策定をお願いします。

  • (2)クラブ管理運営部門(SAA・プログラム・スマイル・親睦活動)

    • 本年度も昨年同様、年36回の例会を開催させていただきたいと思います。
      プログラムも、屋外での例会企画など、例会のバリエーションを増やせたらと考えております。
      スマイル募金も、今年度の目標に向けて皆様のご協力を頂ければありがたいです。
      また、親睦も皆さんが参加したくなるような新しい企画や試みも楽しいのではないでしょうか。

  • (3)会員増強拡大部門(会員増強。職業分類。新会員研修。出席)

    • 会員増強は常に重要なテーマです。クラブの維持、活性化には欠かせません。
      50名以上を目標に皆で協力し達成いたしましょう。

  • (4)公共イメージ部門(IT。公共イメージ。大会出席奨励)

    • ロータリークラブは素晴らしい奉仕団体であるということを認めてもらい、認知度の向上や、マスメディアを通じたロータリーの公共イメージの向上に繋がる広報活動を目指します。
      大会出席には、大会が開催されれば皆で協力し、できるだけ出席いたしましょう。

  • (5)職業奉仕部門

    • 職業とそのスキルの重要性を認識するロータリーには、多様な職業や経験を持った会員が大勢おり、地域社会の様々な職業、ビジネス、団体との繋がりを活かした活動が実践されています。
      今年度も、今まで行ってきた3つの柱である職場訪間、職業奉仕賞、優良従業員表彰を行いたいと思います。

  • (6)社会奉仕部門

    • これまで行ってきた八代白百合学園高校、八代ナザレ園、井上町内会との新八代駅周辺のプランターの花植えは、町内にも喜ばれる素晴らしい活動です。水やり等の課題もありますが、工夫しながら続けてまいりましょう。

  • (7)国際奉仕部門

    • 今年度は、約3年ぶりに台湾基隆西北RCとの交流が再開されます。コロナ禍では大量のマスクも送っていただきました。
      今年度はお礼も兼ねて楽しい訪間に致しましょう。

  • (8)青少年奉仕部門

    • 青少年奉仕の目的「才能ある人財を育てる」を原点とし、ロータリーの変革に対応しながら、クラブの奉仕活動をサポートしてまいります。
      八代東ロータリークラブの「キッズサッカー大会」の後援も継続してまいりたいと思います。

  • (9)ロータリー財団部門(米山記念奨学会部門)

    • ロータリー財団への寄付は一人当たり150ドル以上、ポリオ基金は一人当たり30ドル以上を目標としてあります。今年度も地区補助金を使った事業(新八代駅花いっぱい運動)も計画してあり、そのためには財団への寄付も必要です。

なお、RI2720地区委員に、齊藤 正(社会奉仕委員会)、中尾 衣井子(インターアクト委員会)お二人が地区活動をお世話いただきます。
 重点課題といたしまして、親睦委員会のさらなる活動、社会奉仕の新たな事業の発掘、会員増強、会員数50名以上を目標にお願いいたします。
 また、本年度は昨年同様36回の例会を開催させていただきたいと思います。